(2023年3月4日 16:36 noteに執筆した記事を移行したものです)
※ウニマキZINE2023は終了しました
現在ウニマキZINEに「キスケ」という漫画を出品しています。
おかげさまでご好評頂いています。
お手にとってくださった方、気にかけてくださっている方、本屋ウニとスカッシュ様、makijaku製作室様、本当にありがとうございます。
【おしらせ】
本日2023/2/22より開催のZINEイベント#ウニマキzine に出品します。
「キスケ」巻之壱(1)
A5変形 / 本文90ページくらい
1000円
江戸時代の長崎が舞台の漫画です。
江戸の少年キスケが新任長崎奉行と出会います。
これが1話で今後も続きます。のんびりよろしくおねがいします。 https://t.co/G9MZ1ANKe0 pic.twitter.com/kLo0hxZNvb— 宮田未鳥 (@38ta310ri) February 22, 2023
キスケは手作りで製本しています。
今回はその製本の様子をメイキングにしてみました。
よかったらみてね〜
用意したもの
・紙
・糸と針
・筆と水
・重しの本
・穴あけパンチ
・裁断機
1.印刷
なかみをかいていざ印刷!プリンターを信じた自分を信じろ
※片面印刷です。

2.折る
A4の紙を半分に折っていきます

100均のヘラで折り目をつけています

ふんわりしてます
3.水引き・プレス
ふんわりした紙をパキッとさせましょう

筆で水をつけます

重めな本を積んでプレス!
何分か放置します
私は短くても15分くらいは重しを乗せてます


4.穴あけ
穴を開けていきます


一回パンチして



遊び紙の和紙にも穴をあけます
表紙・裏表紙の穴あけ

ちょうど半分じゃなくて
端を少し余らせて折ります


和紙がチラ見えします
5.裁断
上下がなんか長いな〜と
気になるので切っていきます

通常のA5サイズの本を作る場合はこの工程は必要ないと思いますが
キスケの制作メイキングということで載せています
この本は上から
表紙
和紙(青)
和紙(白)
本文
和紙(白)
和紙(青)
裏表紙
の順でできています
紙を全部合わせて一気にカットします


6.角に紙を貼る
表紙と青和紙を外して
角に紙を貼ります




7.糸綴じ
いよいよ糸で綴じます これをやると本になります
個人的にはここが一番楽しいですね
表紙本文をぜんぶまとめて〜

いや こんな図じゃわからんわ!!
でも実際やってみるととっても簡単です

本文の紙を2、3枚挟んで針を入れます






ページの中に押し込んで隠します

以上、個人的な製本のメイキングとして記事にしましたが、いかがでしたか?
これは和綴じの一番基本的な綴じ方で
私も見てのとおりの初心者なのですが、簡単にできてとっても楽しいです!
もっと腕を磨いて上達したいですね…😂
和綴じやってみたいな〜と思うかたに少しでも何か参考になったら嬉しいです☺️YouTubeとかで動画見たほうがぜったいいいけど…
ここまで見てくださってありがとうございました〜!
ウニマキZINEは
長崎市の本屋ウニとスカッシュさん
佐賀市のmakijaku製作室さんで開催されるZINEのイベントです。
それぞれ以下の期間で開催されます。
長崎会場 本屋ウニとスカッシュ
開催期間 2/22〜3/21
佐賀会場 makijaku製作室
開催期間 4/7〜5/5
キスケはこちらの店頭で販売して頂きます。
素敵なZINEがいっぱいですので
お近くのかたぜひ遊びにきてね!
3/21までウニスカさんのネットストアでもご購入頂けます。
キスケの商品ページはこちら
よろしくよろしくね〜!